「仙台こけし怨歌」で、敵の巨椋魅冬・冬樹と、扇姉妹、剣持さんが最後に決戦した場所。
大小の洞窟があるらしく、その一つに冬樹がお釜社から奪った人魚をかくしていた。

冬樹、風を操ってカマイタチで攻撃してくるやっかいな美少年

冬樹、風を操ってカマイタチで攻撃してくるやっかいな美少年

なんと仲間の人魚がそれにつられて大発生。
最後は自分が祭っていた怨霊=呪木子(じゅぼっこ)に体を乗っ取られそうになった魅冬が人魚にその身を投げ出して死んでいく。

魅冬が祀っていた呪木子。蝦夷と朝廷の戦いの戦死者たちの恨みが元だったようです。

魅冬が祀っていた呪木子。蝦夷と朝廷の戦いの戦死者たちの恨みが元だったようです。

少女の姿をした彼女は実は慶長2年に木地師の家に生まれた。木地師の一族は皇族を先祖にもつと信じていて、里人との間に軋轢があった。魅冬の姉は里人の男性と結婚しようとするが、親の反対にあい、逆恨みした男性に殺された。
このとき、魅冬は呪木子の声をきき、能力を手にいれ、姉の敵をとったのだ。

冬樹も魅冬の後を追い、二人は海に消えていく。