「伏見狐勧請戸籍譚」の冒頭にでてきた伏見稲荷。多分京都のだと思うんですが確証はなし。
いったことある人はわかるのかな。

狐勧請とは、稲荷にいる狐様を呼び出していただき、家にもって帰ってお祭りすることらしいです。
この狐勧請で格の高い狐をいただき経営者として成功した資産家が亡くなります。

息子夫婦は狐の存在をまったく信じていなくて、社を壊そうかなどといっていますが、孫娘だけは小さいとき狐をみて、その守りを信じています。
この孫娘が扇姉妹と同じ高校に通っていて、舞子の所属する合気道部の主将・寄柳(きりゅう)さんの大ファン。舞子の方が強そうなのがきにいらないという設定。

ところで、こうして勧請された狐様には、戸籍があって伏見稲荷で管理されていたのですが、これを盗み出して書き換えて狐を横取りする教団がでてきます。
彼らは狐をもちだして、代わりに悪いモノを置いていくのですが、その悪いモノが孫娘にとりついて、学校で大暴れして舞子と戦ったりします。

一方、狐戸籍がなくなったことを、内閣調査室の依頼で調べていた剣持と近江も教団にやってきます。
剣持が潜入させた式神の護法童子は、孫娘の家を守っていた狐と会います。
家に戻りたがっていた狐が酒をやるからと護法童子に狐戸籍を書き換えさせてしまい、狐は全員教団のものではなくなってしまいます。

最後は扇姉妹も合流して、剣持・近江・狐も一緒に教団幹部をやっつけて内閣調査室に引き渡して一件落着。

悪いモノが暴れたとき事故にあった孫娘の母親が手術中に狐をみて信仰心を起こし、狐は孫娘のものとして戸籍にかかれ、きちんとお祭りされるようになって、一件落着。

小さい美形の狐さんが、舞子の方で一緒に戦うのがかわいいお話でした。